「規模」や「得意分野」で事務所の個性はさまざま
税理士事務所の規模は、所長税理士1人の事務所から多数の職員を抱える大税理士法人までいろいろあります。
ある程度の規模の税理士事務所との顧問契約となると、税理士本人との相性だけではなく、担当職員との相性が問題になります。通常、大手事務所の場合、依頼書の方から職員を選ぶことはできないからです。
したがって、税理士本人との相性を重視するのであれば、職員のいない所長税理士1人の事務所と付き合うのがいいかもしれません。実際、そういう税理士事務所はたくさんあります。
また、外国と頻繁に取引したり、組織再編など複雑な取引があったりする場合には、高度な専門的知識が必要になることもあります。このような場合には、海外にも事務所を開設していたり、同様の顧問契約を締結したりしている事務所など、ある程度組織化が進んだ税理士法人と契約することがお勧めです。
税理士と面談をする前に