地域:税理士を選ぶ3つの新基準
まず絞り込まなければいけないのが、「地域」です。これは、顧問先である会社と税理士事務所との地理的・時間的な距離があればあるほど、税理士がフットワ-クを発揮しにくくなるからです。
税の専門用語で「事実認定」という言葉がよく使われますが、税金の問題はまさに事実を1つひとつ検証することでしか解決できないケースが少なくありません。いくら通信網が発達していても、税理士が現場に立ち会った方が、すんなり問題解決できることが少なくないのです。急な税務調査への対応ということを考えても、あまり遠方の税理士と顧問契約を結ぶことはお勧めできません。
税理士選びの3つの新基準